こんにちは阿部です。
ルプルプは男性が使ってもOKです。
白髪の量&色の選び方など白髪染め初心者の男性にも分かりやすく解説していきす。
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【ルプルプ】メンズが使っても大丈夫なの?!【美容師解説】
レディース・メンズ関係なし
まずカラートリートメントは男女兼用品です。
髪の毛の構造に男女の違いは無いので女性と同じ色に染まると考えて問題ないです。
ただし色の選び方には注意が必要です。
メンズにおすすめなカラーはソフトブラック
ルプルプはカラートリートメントの中でも選べる色みが豊富です。
ラインナップは5色です。
よくご存知ない男性の場合髪の毛がこの色に染まると考えがちです。
しかしカラートリートメントは髪の毛全体がこの色に染まる訳ではないので注意してください。
ルプルプは白髪しか染まりません
カラートリートメントは白髪しか染まりません。
例えば黒いキャンパスに明るい絵の具を落としても黒い色が背景にあると色が目に見えません。
これと同じ仕組みでカラートリートメントは背景が白い(白髪)場合のみ色が見えます。
ではケース毎に仕上がりをイメージしてみましょう。
ケース毎に考えるメンズの染まりは?
ではルプルプの色選びについて白髪率に応じてアドバイスしていきましょう。
白髪染めは初めてという男性
全体は真っ黒で白髪がキラキラ数本目立つ状態(白髪が全体の2~30%以下)
例えばお仕事で白髪が目立つのは印象が悪い・・・ただ白髪が黒髪になじんで目立たなくなればよいという場合はソフトブラックを選びましょう。
ソフトブラックで全体を染めると見た目の印象は「全体が黒髪」に仕上がります。
モカブラウンを使うと黒い印象を少しやわらげて明るくはないけど黒くない印象に仕上げられます。
例えば白髪率が15%以下程度であれば、職業が許せば明るい色をチョイスするのもあり。メッシュのように白髪だけ刺し色が入りおしゃれな雰囲気にすることもできますよ。
白髪率50%以下まで
白髪と黒髪が半々くらいでこれまで染めていない場合。
白髪ちゃんと染まるのか不安ですよね。
私が使った感想から言うとルプルプでも充分カバーできるでしょう。
例えばソフトブラックを使えば全体が真っ黒で、ナチュラルな感じに仕上げられます。
モカブラウンを使えば真っ黒な印象を少しやわらげることも可能ですね。
黒髪より少し染めた感じをだしたいけど明るいのも嫌という場合ダークブラウンもOKです。

例えば全体の半分が白髪で他が黒髪の場合。
ベージュブラウンを使えば白髪のみベージュブラウンに染まります。
白髪にベージュブラウンが入ることで全体も明るい印象に。
白髪率が50%以上の場合
白髪が全体の5割以上でこれまでヘアカラーをしたことが無い場合ルプルプより染毛剤の利用をおすすめします。
ルプルプはカラートリートメントの中では染まりはいいですが1週間程度で徐々に色落ちしていく商品です。
多い白髪をしっかりカバーするという目的が第一であれば染毛剤(白髪染め)の方が色持ち&染まりが良いですよ。
ただしこれまで白髪染め(染毛剤)を使用したことが無い場合は「アレルギー」について充分に配慮してください。
「白髪染め(染毛剤)」は「ジアミン」というアレルギーを引き落とす可能性がある物質がほとんど商品に配合されています。
もし過去に地肌のトラブルに遭いヘアかカラーは避けたい。
安全に髪の毛を染めたいという場合はルプルプの利用を推奨します。
ルプルプ以外にもマイナチュレという安全性に配慮した商品もあるのであわあせてご確認ください。
⇒ lplp(ルプルプ)vsマイナチュレ買うならどっち?染まり、コスパ、何を重視するかで選ぼう【美容師歴10年以上の私が解説します】
これまでは市販品で黒染めをしていた男性
これまで市販品で黒染め(黒髪と同じか、黒髪より濃い・暗い)をしていた場合。
今の全体の印象は黒くて暗い。
数ヶ月毎に伸びてくる根元の白髪が気になっている状態ですね。
基本的に毛先が黒染めの場合根元も暗めにするのが無難です。
自然になじませたいならソフトブラックを選びましょう。
ただし伸びてきた根元の白髪量(白髪率)によって選ぶべき色が若干異なります。
白髪率70%~100%(ほぼ全体が白髪)
前回の黒染めから1ヶ月ほど経過していると想定すると根元1cmくらい伸びている状態です。
その白髪のうち7割~全体が白髪の方は黒染めを継続したほうが失敗が少ないでしょう。
ルプルプは染まりがよいカラートリートメントです。
ですが白髪染め(黒染め)と比べると染まりに不満を感じる可能性があります。
またカラートリートメントは染まりを維持できる期間は1週間程度です。
黒染めは一度染めた毛先は色落ちしませんよね。
カラートリートメントの場合徐所に色落ちしていきます。
常に白髪を隠していたい場合はルプルプを使うよりこれまで通り黒染めをした方がお手入れが楽かも知れません。
ただし地肌トラブルで黒染めはもうやめたい、髪の毛の痛みが気になるからルプルプにチェンジしたい場合はソフトブラックを選びましょう。
自然に馴染むはずです。

白髪率50%以下
前回のカラー後、新しく伸びた地毛のうち半分くらいが白髪の場合ルプルプでも充分カバーできるでしょう。
ルプルプはこちらの記事で紹介したように非常に染まりが良いカラートリートメントです。
⇒ lplpルプルプ【ベージュブラウン】カラートリートメントを使ってみた【レビュー】
こちらの記事で紹介した通り根元がほぼ白髪の場合でも明るめのベージュブラウンがしっかりと染まりました。
白髪率50%程度ならなお綺麗に染まるでしょう。
ただし初回3回、その後週1回の使用が推奨されているのである程度のメンテナンスは必要になります。

根元が暗く毛先が明るい場合は自然になじみますが、逆は違和感がでるので注意してください。
白髪率30%以下
白髪率が30%以下であれば黒染めするほどでもありません。
ルプルプでも充分白髪はカバーできます。
黒染めは地毛より暗めに仕上がる場合も多いため不自然に黒々とした印象を与えがち。
白髪率2割程度であれば例えば、ダークブラウンを使っても自然に馴染むでしょう。
将来的には全体の印象を今より明るくしたい場合ダークブラウン、ベージュブラウンなどで染めながら髪の毛を伸ばすのもあり。

メンズの色選び⇒コツまとめると?
これまでまとめたようにカラートリートメントの色選びは白髪率によって大きく印象が異なってきます。
まず黒染めをしていた場合はソフトブラックが無難でした。
- 白髪率が50%程度の男性
明るい色を使うと50%の髪の毛が明るい色に染まるため全体の印象があかるく仕上がります。
この場合ソフトブラック・モカブラウンなどやや落ち着いた色を選べば色持ちがよく落ち着いた印象に仕上がります。
いかにも染めているとばれたく無い場合はソフトブラックがよりなじむでしょう。
- 白髪率が50%以上の男性
黒く染めたいなら、ルプルプより染毛剤(黒染め)を使うほうが染まりと色持ちは良いです。
ただし頭皮にトラブルを抱えていてルプルプを検討しているなら暗めのソフトブラック・モカブラウンを使いましょう。
白髪率が高い人は完成をイメージしてみましょう。
- 明るいルプルプを使った⇒全体も明るく仕上がる
- 暗い色⇒全体も暗く仕上がる
白髪率が低い男性は明るいルプルプを選んでもさほど印象は明るく仕上がりません。
髪色が真っ黒で少し印象をやわらかくしたい場合は明るめのカラーを選ぶのもあり。
白髪だけが染まるためメッシュを入れたように仕上がります。
※使い方
実際どのくらい手が汚れるか、染まりはどうか?洗面台は汚れる?これらの疑問はこちらで解決できます。
⇒ lplpルプルプ【ベージュブラウン】カラートリートメントを使ってみた【レビュー】
メラビアンの法則(見た目の印象が55%を占めるという法則)でも分かるとおり、見た目の印象ってとても大事ですよね。
本来能力があるのに見た目の印象によって損をしていませんか?
正直、白髪交じりの頭よりは、白髪を綺麗にお手入れしている人の方が仕事できるように見えますよね。
ルプルプは染まりが良いので1回目でも結構染まります。
最初は3日連続、その後週1回の使用が推奨されていますがこの通りに使用すれ正直美容院のヘアマニキュア並の仕上がりでした。
ルプルプを使えば、週1回たった30分程度継続するだけで白髪が綺麗に保てます。
綺麗を簡単に維持できれば清潔感がでるし印象も若返りますから仕事にもきっとプラスに働くと間違いなしですね。