《美容師辞めたい》正解は??現役からアドバイスします

こんにちは美容師ブロガー阿部です。

私は仙台で1人美容室を経営しています。

私は異業種から転職し美容師になりました。

異業種を経験しているからこそ感じるのですが美容業界はかなり時代遅れでブラック気質だと感じます。

例えば

  • 拘束時間が長い割に給与が安い

美容師を辞めたい理由の一つによく挙げられます。

美容師は技術を身につけるためにレッスンが必要不可欠です。

これはしようがないのですが営業時間外にレッスンを行うのが一般的になっています。

朝や夜にレッスンを行うのが当たり前となり拘束時間が長くなりがちです。

練習時間に残業代をつける会社など皆無でしょう。

その結果拘束時間が長いのに給与が安いと感じさせる要因になっています。

他にも

  • 講習などで休日がつぶれる
  • 休みが取れない
  • 社会保険が完備されていない

こんなことも往々にしてあります。

休日に講習会参加が義務付けられることで休日も半強制的な労働。

勤めている会社によっては休むことが許されない雰囲気があって有給が取れない。

社会保険が完備されておらず老後の年金が心配・・・。

昨今、ブラック企業がSNSなどでおおやけになり、社会から非難される時代になりましたよね。

多くの企業も「ワークライフバランス(仕事とプライベートのバランス)」を重視し始めました。

美容業界だけが取り残されているようにすら感じます。

あなたがもし

  • 美容師の仕事はブラックすぎる

そう感じているとしてもそれは真っ当な感覚だと思いますよ。

《美容師辞めたい》正解は??現役からアドバイスします

労働環境が苛酷

ツイッターのつぶやきを見てみると

  • お昼の休憩がしっかりとれない
  • 毎日夜の11時近くまでレッスンがあり体力が限界
  • 休みは講習でつぶれるしおまけに給与も安いからやってられない
  • 手あれや肌荒れが酷い

など「労働環境への不満」「精神的・身体的苦痛が限界」というつぶやきが多いです。

繰り返しになりますが美容師の仕事は技術職のためレッスンがどうしても必要です。

2年から3年かけてスタイリストになるのが一般的ですからここで挫折する人が多いのも事実ですよね。

さらに

  • ウィッグ
  • コームやダッカール、カラーグローブ等小物
  • ドライヤー、ハサミ

など少ない給料で出費も余儀なくされます。

拘束時間が長い上に残業代も出ない。

金銭的負担も多い。その上過酷な労働環境・・・。

辞めたくなる気持ち分かります。

 

こちらの方などハゲができてしまったみたい。

同じ美容師としてそんな辛かったのかと悲しいですね。

もし体を壊すほど辛かったり、心が追い込まれるほど辛いなら環境を変えるのもありです。

辞めて異業種に転職したり場合によっては働く美容室を変えてみること。

なんのために働くのか?

生きるためですよね。

体を壊すほど過酷なら本末転倒です。

 

私は美容師を辞めさせたいわけではないんです。実は私も大卒で入社した会社を1ヶ月でやめました。

若かったといえばそれまでですが若いゆえに「やりたいことが違った」と気づくことだってあるはずです。

あなたにとってしっくりくる仕事が美容師でないなら幅広い視野で仕事を見つめなおすのもありです。

ただし以下の場合はよく考えてから行動に移しましょう。

仕事が合わない

自分の経験を振り返ると、私は美容師を初めてから5年目(スタイリストとして安定してきた頃)にしてようやくこの仕事が合っていると思えるようになりました。

そう感じたきっかけは

  • あなたじゃなきゃ駄目

というお客様からのあり難いお言葉ですね。

ここにいきつくまではアシスタントの下積みを越えていかなければなりません。

例えばコミュニケーション(接客)が苦手だから美容師に向いていないと言う人がいます。

しかしどんな仕事に就いても最低限のコミュニケーションは必要ですよ。

事務職でも会社内でのやりとりが必要です。

プログラミングなどを行うエンジニアも仕様書の打ち合わせなどで折衝する場面があるでしょう。

お客様とコミュニケーションが上手にとれず悩んでいるのなら少し視点を変えてみましょう。

大事なのは美容師が話すことではないのですよ。

お客様のお話を「聴く」ことが大事なんです。

もしあなたのシャンプーを気に入ってくれるお客様が出来れば気持ちも変わるかも知れませんしね。

人間関係

これだけは確実に言えますがどこで働いても合う人と合わない人は必ずいます。

例えば執拗ないじめにあっているという場合は別として嫌味な人がいるというレベルはどんな会社でもおこりえることです。

これらが原因でやめたいと思うなら「美容室を変える」ことで新たな一面が見えることもあるかもしれません。

美容師を辞める際の注意点

働きながら転職先を探すのがベスト

仕事を辞めてから次の職を探すべきか、それとも働きながら転職先を探すべきか?

有利なのは圧倒的に後者です。

美容師を辞めてから転職するまでの期間(=無職の期間)が長期化するほど再就職が困難になるからです。

例えば面接に行けば「美容師を辞めてからこれまでいったい何をしていたのですか?」という質問を必ずされます。

説得力のある返答ができれば問題ありませんが可能なら転職先が見つかるまで頑張れるなら働きながら求人検索をスタートさせましょう。

スタイリストになってから辞めるべきか?

例えば転職先で美容師スタイリストの肩書きを武器にしたいなら続けるべきです。

阿部
例えばウィッグ専門店でカウンセリングを行いたいなど。

ただしスタイリストデビューまでこぎ付けたとしても新たなスタートラインに立っただけです。

スタイリストなりたては「お客様の要望通りに切れる技術」が完成した程度ですよね。

そこからお客様にリピートしてもらえるようなレベルに達するまでにはさらに多くの経験と時間が必要です。

スタイリストを本当の武器として転職するにはスタイリスト経験が最低でも2、3年は必要でしょう。

ですから、安易にスタイリストになるまで頑張るのではなく、目的意識をもって考えましょう。

阿部
むしろスタイリストになるまで頑張れるくらいなら美容師を続けるのもありです!やりがいもありますよ。

学費を親に払ってもらい申し訳無い・・・辞めるのに躊躇している

学費を親御さんに援助してもらい美容師免許を取った人も多いでしょう。

応援してもらった人を裏切るのは申し訳ないという気持ちも分かります。

立派ですよ。

私も1人の親ですが、親は美容師であろうとなかろうとあなたが最終的に幸せになることを望んでいますよ。

あなたがどうしたいか・どうするべきか良く考えた上でしっかり親に話してみて下さい

そしてあなたの一度きりの人生ですから最終的に後悔しない決断をして下さいね。

勤めている美容室が辞めさせてくれない

美容室によっては人手不足で辞めるまで時間を下さいという場合もあるでしょう。

そこはよく話し合って結論をだすしか無いですが辞める時期をはぐらかされたり、うやむやにされるような悪質な会社も中にはあるでしょう。

法的には民法627条に以下の条文があります。

当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。

WIKIBOOKS より

契約社員など期間の定めが無い無期契約の場合は2週間前に意思表示すればよいこととされています。

もし退職がスムーズにいかないでお悩みの場合は退職代行サービスがあります。

退職代行サービスを利用する際の注意点ですが労働者の代理交渉が法的に認められている

  • 弁護士
  • 労働組合

に依頼することです。

中でもリーズナブルで確実な東京労働経済組合の「退職代行ガーディアン」は利用価値ありです。

 

 

美容師を辞めてからの転職先

美容師を辞めてからの転職についてはこちらの記事にまとめています。

美容師を辞める前にどんな転職先があるのか色々と検索してみるのがおすすめです。

美容師の転職【成功の秘訣】自己PRからエージェント選びまで経験者が詳細解説

2020年8月22日

 

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