こんにちは美容師ブロガー阿部です。
私もそれはそれは大変でした。
- 立ち退き
- 水道取り出し、下水道取り出し
- 土地の境界確定手続き
- 銀行手続き
途中挫折しそうになりました。
でも満足いく家を建てられました。
注文住宅で面倒くさかったこと&楽にする方法
満足する家を建てるために最低限抑えたい点
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【注文住宅がめんどくさい】楽する方法10選【最低限の労力で満足する家を建てる】失敗談あり
ネット銀行は使わない
ネット銀行は簡便なように見えて実はとても面倒なので止めましょう。
私は楽天銀行を使いましたが銀行とのやりとりに疲弊しました。
- 書類に不備がある際の訂正が大変
楽天銀行の資料送付先は福岡にありました。
細かい訂正のためにいちいち郵送で返送され、訂正したものを再度返送しなければいけなかった。
その度郵便局に足を運ぶなど面倒だった。
それが一度ではなく何回もあり疲弊しました。
まとめて言ってくれということも。
- こまかいニュアンスが伝わらない
対面で必要資料を明確にしながらやりとりすれば簡単なことが電話だけではうまく伝わらない。
金利が安い点で選んだのですが大変でした。

銀行はハウスメーカー経由で依頼する
銀行に提出する資料の中にはハウスメーカーが申請し取得する資料が結構多いです。
銀行にあなたが直接申し込んだ場合「銀行⇔あなた⇔ハウスメーカー」のように銀行からの要望をハウスメーカーに伝え必要な資料を自ら用意しなければなりません。
ハウスメーカーが懇意にしている銀行に申し込めばツーカーであなたが間に入る機会も減るのでおすすめです。
土地家屋調査士に依頼はNG
もしあなたが土地を2つに分ける分筆登記を行う必要がある場合「土地家屋調査士」に直接依頼するのは避けましょう。
- 「分筆登記」は土地家屋調査士の仕事
- 「持分移転登記」は司法書士の仕事(分筆登記後に行う所有権の持分を移転する登記)
だからです。
土地家屋調査士に依頼すると、持分移転登記を司法書士に再度依頼する必要があります。
司法書士に「分筆登記→持分移転登記」を一括で依頼すれば「土地家屋調査士」を紹介してもらえるので、断然楽です。
建物表題登記は司法書士に依頼する
建物表題登記は土地家屋調査士の仕事で、所有権保存登記は司法書士の仕事です。
土地家屋調査士を探して建物表題登記を依頼した場合、また所有権保存登記のために司法書士を探さなければなりません。
最初から所有権保存登記をお願いする司法書士を探した方が一回で終わるので楽です。
またその司法書士は「ハウスメーカー」に紹介してもらいましょう。
建物の建築経過と建物表題登記は密接な関係があるのでハウスメーカーに任せると楽です。
展示場に行く前に資料請求する
展示場に行くと説明を聞くだけで1社1時間はかかると思って下さい。
あてもなく展示場を巡っても時間の無駄です。
そこで展示場は資料請求後ハウスメーカーを絞り込んでから行きましょう。
明らかに外観が好みじゃないとか金額が折り合わないという会社はその段階で除外しましょう。
ある程度絞り込めば効率的に回れるので楽ですよ。
展示場は行かなくてもいい
展示場がめんどくさいと感じるならいかなくてもOKです。
実は展示場は延べ床面積が大きいため一般的なお家を建てる際の参考になりません。
収納の作り方や動線などは参考になりますが・・。
内装も豪華に作られているため現実感も無さげです。
ですから、それほど意味がありません。
どうせいくならあなたが建てるお家と同じサイズのモデルハウスを見学してください。
例えば完成見学会だけいくのもあり。
これだけでも充分です。
細かい仕様を決めるのが面倒→規格住宅を選ぼう
打ち合わせをできるだけ楽にしたい人は、注文住宅の中でもフルオーダーではなく規格住宅を選びましょう。
規格住宅は
- 間取りプラン
- 住宅設備
などが予め決まっているため価格も一般的にリーズナブルです。
規格住宅の場合間取りがあなたのご家族の希望に合致しているかが重要です。
できるだけ多くのハウスメーカーに資料請求し
- たくさんの間取りプラン
を入手しましょう。
その中から希望する間取りプランを見つけましょう。

ハウスメーカー選びがめんどくさい・・・最低限抑えるポイント
注文住宅が面倒な人はずばり以下の2点でハウスメーカーを選びましょう。
- 冬暖かく夏涼しいお家かどうか見極める上で重要なC値やUA値
- 家が地震に強いかどうかの目安「耐震等級」
です。
この2点で性能の高いお家を選びましょう。
C値とUA値が低いハウスメーカーを選びましょう。
C値を公開していないメーカーも多いです。
「大手ハウスメーカーならセキスイハイム、スウェーデンハウス、一条工務店、ローコストならアエラホーム」等が性能が高いとされています。
C値も公開されています。
冬暖かく夏涼しく快適で、かつ安全性の高いお家作りに真剣なハウスメーカーを選ぶ指標です。
具体的な評価基準を知りたい場合はこちらをご覧下さい。
打ち合わせ・土地探しがめんどくさい
土地を探すのもとにかく大変です。
また
- 仕事が忙しくて時間が無い
- 妊娠中でつわりが酷い、それどころではない
- イヤイヤ期真っ最中の子供をとてもつれて回れない
等、みなさんそれぞれにお悩みでしょう。
そんな人はオンラインで土地探しから間取り相談まで行えるサービスがあります。
展示場に行く前にハウスメーカー担当者にメールで直接相談できるので楽ですよ。
土地がある場合は、敷地図添付も可能なので相見積もりまでスムーズに進められます。
資金計画だけはしっかりと
注文住宅が面倒くさい場合でも資金計画は真剣に検討すべきです。
銀行は多くのお金を貸しハウスメーカーはより高い金額で売ろうとします。
営業の言いなりで計画を進めるのは危険です。
面倒だからと資金計画をおろそかにするとローン返済が滞り手放すハメになります。
ご自身で返済可能な資金計画だけは入念にシミュレーションしましょう。
