持ちの良いカットの秘密を教えちゃいます。

こんにちわ、仙台、袋原の美容室で、美容師している阿部です。

 

「カットが上手よね」

「手入れが楽なのよ」

 

なんて言われて、いい気になっている阿部です。笑

 

と言うのは冗談で、カットのもちが良いのは理由があるんですよ。

 

今回は、カットのもちを良くするために

  • こんな工夫をしてカットしているよ

ということをご紹介しちゃいましょう!

カットは濡らしてから切る

カットは基本的に、必ず濡らしてから切っています。

これにも実は、理由があるんですよ。

 

髪の毛って濡らすと、

  • 伸びる
  • クセがでてくる

って知ってましたか?

 

髪の毛は濡らすことで水分を吸って少し伸びます。

全体を均等に濡らすことで同じ状態に整える事ができるんですね。

 

さらにクセ毛には

  • 濡れていも乾いていても、同じ程度のクセ毛
  • 濡れている状態から乾かすと、クセが弱まるタイプのクセ毛

があります。

全体、均等に濡らすことで、クセを出しカットすることができるのです。

 

※ドライカットという手法もありますが、私はやっていません。上手な方は上手に収めるのでしょうけど、基本は髪の毛へのダメージも少ないウェットカットです。

チェックカットをしている

お客様は、気づいていないでしょうけど、実はチェックカットをしているんですよ。

 

カットには

  • 縦スライス(軽さがでるが横との繋がりが弱い)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

横スライス(重さがでるが横との繋がりが強い)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

斜めスライス(1、2の中間)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

という3つの切り方があるんです。

出来上がる長さはほとんど一緒なんですが、毛流れやシルエットに違いがでるんです。(長さも微妙に違いがでるのですがお客様には分からない程度なのでココでは省略)

 

私は、

  • 毛量の多少
  • クセの程度
  • 求めるヘアスタイル

によって1,2,3を使い分けてカットしています。

 

例えば毛量が多い場合、横スライスでカットすると同じ長さでもシルエットが重く見えてしまうんですよ。

これは本当にシルエットに出る。

同じ長さでもですよ。

 

逆にクセが強い毛は、斜めスライスで軽さを出しつつ、繋がりも持たせ、お手入れしやすく、もちの良いスタイルになるよう工夫しています。

 

  • 1で切ったら2か3でチェック
  • 2で切ったら、1か3でチェック

というように、綺麗に切れているかを確認しながらカットしていくんですよ。

 

長短をスムーズにつなぐ

実はこんな法則があります。

  • 髪の毛は短い方から長い方へ流れる

前髪を流す時は、短い毛を長い方へ流しますよね。

実は、頭全体の髪の毛をスムーズに長短をつけてカットしているんです。

 

途中で長い毛(切り損じなど)があれば、そこでつながりが止まります。

 

これが綺麗に切られていないとまとまりが悪いカットになります。

 

例えば

  • 顔周りを後ろに流したい場合

この場合、前から後ろへ髪の毛が少しづつ長くなるようにカットします。

表面だけでなく、段全てをなだらかにつなげてカットしていくんです。

こんな感じですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これ練習中の後輩のカットラインです。

綺麗に見えますか?

 

指先から途中までは良いのですが、途中で、急に長い毛が出てますよね?

 

これをチェックしないといけません。

 

こんなものまで直すの?

 

というレベルに見えるかもしれませんが、こういった部分が無く綺麗に全体が整っていることが、もちの良いカットになるための工夫なんですよ。

 

この少しづつ長くするカット技術をオーバーダイレクションと言います。

あなたもこれで美容博士ですね(笑)

 

こういったことを総合して、髪の毛全体が綺麗につながると持ちのよいカットになります。

 

ではまたブログやお店でお会いしましょう。

読んでいた頂きありがとうございました。

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ABOUTこの記事をかいた人

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1979年6月「仙台で生まれ仙台で育つ」。リーマン時代失業し、再就職ジプシーとなる。親の店を継ぐため美容師を志す。現在は一店舗の経営者。結婚後、1児の父となり「パパ育児」「美容情報」を発信し始める。「新築ブログ」も更新中!