こんにちは美容師ブロガー阿部です。
こんな疑問にお答えします。
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【初めての住宅展示場】見方&ポイント⇒失敗談あり
住宅展示場どんなタイプがあるの?
まず展示場の仕組みからお話します。
タマホームなど「単一企業の住宅展示場」
積水ハウス・セキスイハイム・一条工務店など大手ハウスメーカーが集まった「複数企業の展示場」
があります。
タマホームでは「QUOカードプレゼント」や連休に合わせて「トミカ・プラレール博」を独自に開催したりしていますね。
各社とも自社への初来店を促すために色々とプレゼントが充実しているので色々と回ると楽しいですよ。
ただしアンケートは必須です。
後者の場合「ハウスメーカーではなく展示場を運営する事務所」が集客業務を行っているので
- 展示場運営会社でのアンケート
- 個々のハウスメーカーでのアンケート
が要求されます。
アンケートに答えることでプレゼントがもらえる形式ですね。
住宅展示場運営会社以外にもハウスメーカー独自の来場記念品もあります。
息子が喜んだのは一条工務店でもらったトミカですね。その他にドライフルーツなんかももらえました。
子供連れでも大丈夫?
住宅展示場に行くと
- アンケートを依頼される
- 内見する
- ハウスメーカーの売りの説明を受ける
というのが一般的な流れです。
キッズコーナーがほとんど完備されています。
「子供用お菓子&ドリンク」なども出されますし、どのハウスメーカーも子供ウェルカムなのでお子様連れでも安心して訪問できますよ。
行く前のポイントを解説します。
資料請求しておく
展示場巡りが楽しい人もいれば、面倒とお感じになる人もいますよね。
そんな時は予め資料請求して行く展示場を絞り込むことをおすすめします。
というのも、展示場をまともに見学すれば一棟に1時間はかかります。
小さいお子様がいる場合等はお子様が疲れたり、また貴重な家族でお出かけする時間が削られます。
展示場を楽しむなら問題ないですが面倒くさいとお感じになる場合はあらかじめ資料請求して見学する会社を絞り込んでおきましょう。
ハウスメーカーの選び方についてはこちらにまとめてあります。
もし土地から探す場合はこちら記事を参考にして下さい。

間取りの希望をおおまかに把握しておく
「部屋が何部屋欲しい」「和室は必ず欲しい」といった最低限の希望があるじゃないですか?
住宅展示場に行く前に家族で話し合っておくことをおすすめします。
「あなたの理想のお家は延べ床○○坪の家」という概要をつかむのは大切です。
これが明確になっていないと住宅展示場にいっても「あー素敵」で終わっちゃいます。
理想のイメージを持った上で実際の住宅展示場と比較してみるんです。
- 10畳はこのくらいの広さなのか
- 玄関はこのくらいの広さが欲しいな
と理想のイメージと比較してみるのがおすすめです。
予算をおおまかに把握しておく
お家の大きさを把握したら予算も把握しておきましょう。
無理の無い返済計画を立てて総予算を抑えておくと「この会社では無理だな」「この会社ならいけそうだな」と判断できるますよ。
住宅展示場の見方
豪華絢爛さに騙されないこと
住宅展示場に行くと
- 「わぁー、素敵!いいわねー」
- 「吹き抜けの開放感がいいわねー!」
立派なベットや、チェスト、ダイニングセットやグラス。
それはそれは、おしゃれなインテリアコーディネート。
でも現実に戻りましょう!
だいたい巷に建っている建売住宅は延べ床32坪程度が多いです。
もっと小さいところもありますけど。
4LDK+和室とかだと34坪とか35坪とかそのくらいのサイズ感だと思います。
(部屋の大きさによって変わってきますけど)
住宅展示場はこれらよりはるかに大きい50坪とか内装も豪華絢爛に出来上がっておりますのでどうか騙されないで下さい。

便利なアイデアを収集する
各社様々な収納アイデアだったり、工夫が施されています。
例えば
- 干し姫
洗濯物を吊るすための天井吊りの仕組み
- キッチン奥に小さい土間スペース
野菜などをおける勝手口連結の小さな土間スペース
- 家事スペースや、パソコンコーナー
リビングやキッチン付近の小さなコーナー
- リビング収納とか、独自の収納アイデア
「あ!これいいねっ!」ってアイデアはメモしておくと後から家づくりの際の参考になります。
間取りの工夫
間取りの良いところまずは動線をチェックしましょう。
例えば家事動線が一方通行ではない回遊できる間取りは便利です。
また寝室の広さ、子供部屋の広さも体験しておくと良いでしょう。
キッチン形状を観察する
キッチンには
- アイランドキッチン
- 対面キッチン
- 壁付けのキッチン(L字型やI型)
があります。
対面キッチンならキッチン上に吊戸棚があるのと無いのとでどのように視界が変わるかなどを観察すると好みが分かるかも。
またキッチンの手元を隠す目隠しなどちょっとした工夫にも目をこらしましょう。
標準かオプションかを確認する
設備には「標準」と「オプション」があります。
住宅展示場は豪華にするためオプション多いです(笑)
実際に家を建てたい会社なら「標準とオプション」について聞いてみましょう。
床材を見てみる
大きく分けて「無垢材」と「フローリング材」があります。
希望するハウスメーカーはどちらを使っているかを見てみるのもいいと思います。
無垢材は呼吸するから伸縮しますが香りが良くて暖かく私は好きです。
実際に床材を見たり、触ったりして、どちらが好みかを検討するのもいいですよ。
金額の質問は総額で
買う側として一番気になるのは総額いくらあれば建てられるか?ですよね。
住宅展示場に行ってもどこにも書いてありません。
それは聞くしかありません。
しかしここで大切なのは「総額・コミコミ」でどのくらいになるかを確認することです。
営業担当者は重要
家づくりに担当者はとても大事です。
誠実な営業マンでないと後々打ち合わせも大変です。
調子のいい営業マンではなく誠実な営業マンが見つかるよう色々な会社を回ってみてください。
完成見学会情報をゲットしましょう
気に入った会社があったら是非完成見学会情報をゲットしてきてください!
完成見学会とは実際にその会社が建てた家を一定期間公開するものです。
展示場と違って実際に建てた家は現実感があったり実際の大工さんの仕事も見えます。
構造見学会などを開催している会社も要チェックです。
展示場に出店していない工務店もねらい目
展示場に出店していない地域密着型の工務店もあります。
コスト削減で住宅展示場には出店せず建築したお客さんのお家を完成見学会として展示場がわりに公開している会社も多くあります。
そういう工務店も実は狙い目だったりします。
豪華絢爛な住宅展示場やプレゼント、その資金減は家を建てたお施主さんが支払っている訳です。
広告宣伝費もたくさんかかれば家自体の価格も高くなりますよね。
展示場巡りで失敗したこと
私は月曜日がお休みなので家族で月曜日に見学にいっていました。
空いているんですよね。
ゆっくり見れるのはいいのですが営業マンも手すきなのでついてこられる。
ゆっくり見たいんですけどね。
ある時連休に展示場に行ったところ人が多くて驚きました。
しつこい営業対策
しつこい営業をかわすには
- GWやお正月など大型連休
に住宅展示場に行くのをオススメします。
詳しく話しを聞きたいハウスメーカーならこちらかアプローチすればいいだけですし子供連れなら大型連休はイベントも多くおすすめですよ。
ただし最近はコロナのこともあるので一概には言えないですね。
リスク管理しながら是非いいお家を建ててくださいね。
では楽しい住宅展示場巡りを!