白髪染めアレルギー!かぶれた方も安心できるヘアカラーって?

こんにちは!美容師ブロガー阿部です。

白髪染めアレルギーで染められなくなった・・・なんてお悩みの方いらっしゃると思います。

私は美容師で同じようなお客様もいらっしゃいます。

そこで今回は

  • 白髪染めアレルギーでも安心して染める方法

を解説していきます。

まずは

  • アレルギーが起こりやすい白髪染めのお薬
  • アレルギーが起こりにく白髪染めのお薬

の違いを解説します。

阿部
ここでいう「白髪染めアレルギーの原因」は「ジアミン」を想定しています。ジアミン以外がアレルギー原因の場合危険な場合もあります。細心の注意を払っておりますがアレルギー原因が様々である以上リスクがあることをご理解下さい。現在症状が重篤な場合「皮膚科医」を受診し皮膚科医推薦の白髪染めを利用するのが一番安心です。

まずは、ヘアカラーの種類から解説していきましょう。

ヘアカラーのお薬は

  1. 医薬部外品の「染毛剤」
  2. 化粧品分類の「染毛料」

に分類されます。

市販されている白髪染めのお薬は一般的な商品は「染毛剤」に分類されています。

医薬部外品の「染毛剤」

染毛剤はさらに2つに分けられます。

  • 永久染毛剤
  • 脱色剤

です。

色を脱色するブリーチは「脱色剤」に分類されます。

法的にアレルギー検査(パッチテスト)が義務付けられているのは「永久染毛剤」です。

接触皮膚炎とパッチテスト

初めて白髪染する場合必ず

  • パッチテスト

を行わなければいけません。

市販のものを使う時は箱にやり方が書いてあります。※本来は毎回しないといけないことになっています。

カラーによるかぶれは、人によっては2から3時時間後に症状が出始めます。遅い場合は半日から1日後などで症状は

  1. 頭皮に発赤
  2. 痒み

などが見られます。酷い場合、薬剤を塗布していない部分にも広がり、目が腫れて開かなくなったり、くび等皮膚が柔らかい部位に症状が現れます。違和感がでたらすぐに皮膚科を受診してください。

重症になると脱毛の恐れもありますので、一度症状が出たら以後使用は控えましょう。 

市販されている白髪染め、おしゃれ染めともに「永久染毛剤」で酸化染毛剤と呼ばれます。

酸化染毛剤とは?
酸化染料(ジアミン等)と酸化剤(過酸化水素)の酸化反応によって染めるタイプのカラー剤です。一剤というチューブに入っているものと二剤という液体を混ぜてから髪の毛に塗布するのが一般的です。
阿部
白髪染めやおしゃれ染めでアレルギー症状がでる場合のほとんどが「酸化染毛剤」です。
ひよっこ
酸化染毛剤かどうかはどうやって調べたらいいの?
阿部
白髪染めの箱に「染毛剤」と書かれているのと「パラフェニレンジアミン」「パラアミノフェノール」「硫酸トルエン2,5-ジアミン」などと成分に記載されいるタイプのものだよ。
その他のアレルギー物質

  • オルトアミノフェノール
  • メタアミノフェノール
  • パラアミノオルトクレゾール
  • レゾルシン
  • 塩基2,4ジアミノフェノキシエタノール

など

アレルギー反応がでたらこれらが配合されている「染毛剤」は使用NGです!!

化粧品分類の「染毛料」

染毛料は

  • 半永久染毛料(ヘアマニキュアなど)
  • 一時染毛料(ヘアカラースプレー、ヘアカラーファンデーションなど)

とに分かれます。

半永久染毛料から見て行きましょう。

ヘアマニキュア

ヘアマニキュアは頭皮につけないように施術するため白髪染めアレルギーの方も比較的安心して染められる「酸性染料」を用いたヘアカラーです。

ひよっこ
酸性染料って?
阿部
酸性染料は「マイナス」イオンを持った染料なんだ。髪の毛は傷んだ部分や濡れいてる状態だとマイナスイオンを持つんだけど、乾いたりダメージしていない部分はプラスイオンになりやすい。
ひよっこ
ってことは・・・痛んでない髪の毛は染まりやすいってこと?
阿部
その通り。このようにプラスマイナス(イオン結合)によって染まるタイプだからアレルギーの心配が少ないんだよ。

へマニキュアの染まり方や注意点はこちらにまとてあります。

ヘアマニキュアで白髪染め

2019年10月3日

ヘアカラートリートメント

シャンプー後に「トリートメント」するだけで白髪が染まるタイプです。

  • ヘアマニキュアに使われる酸性染料と似た「塩基性染料」
  • HC染料

と呼ばれるものを用いた商品が多いです。

ひよっこ
HC染料?
阿部
「髪の毛の内部」に入り込んで発色するタイプ。髪の毛の表面にある「うろこ状のキューティクル」の隙間から入り込んで発色する。逆に言えば「髪の外」にも出やすいんだよ。
塩基性染料
酸性染料とメカニズムは一緒ですが、酸性染料(ヘアマニキュア)はマイナスイオンでしたが、塩基性染料は「プラスイオン」です。痛んでいる髪の毛ほどよく染まるためダメージしている髪の毛が染まりやすいタイプです。

マニキュアに使われる酸性染料はイオン結合で発色するため持続性は3から4週間ですが、塩基性染料やHC染料は1~2週間程度

これらを混ぜ発色が調整されているんですよ。

ノンジアミンタイプなら「ジアミンアレルギー」の場合でも染められます。

ただしデメリットは

  • 美容室のヘアマニキュアほど持続性がない
  • パーマをかけている人はかかりが悪くなる
  • 健康毛の場合染まりが悪くなる

場合があります。「ハイステップヘアカラートリートメント」はノンジアミンタイプです。



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1979年6月「仙台で生まれ仙台で育つ」。リーマン時代失業し、再就職ジプシーとなる。親の店を継ぐため美容師を志す。現在は一店舗の経営者。結婚後、1児の父となり「パパ育児」「美容情報」を発信し始める。「新築ブログ」も更新中!