セルフカラー「髪が痛まない究極の方法」美容師が教えます。

こんにちわ、美容師ブロガー阿部です。

私は仙台で美容師をしていますが、頭を悩ませることがあります。

それは

  • セルカラーで痛んだ髪にパーマをかけること
ひよっこ
美容室で染めるのが理想なのは分かるけどさぁ、値段が高いからしようがないんだよ。節約しないといけないし。
阿部
そうだよね。そこで節約に頑張る女性のために、セルフカラーで「痛まない方法」をこっそり教えるね!

セルフカラー「痛まない方法」

ひよっこ
ところでさ、セルフカラーってどんなお薬のこと?
阿部
ここでいうセルフカラーはヘアマニキュアでは無く「アルカリヘアカラー剤」のことだよ。

セルフカラーは何故痛む?

ひよっこ
セルフカラーは何故痛むんだろう?

セルフカラーが痛む原因は

  • カラー剤が美容室に比べて強い
  • 染め方の違い(毛先を除くことが難しい)

点にあります。

カラー剤が美容室に比べて強い

美容室とセルフカラーのお薬の違い
ドラッグストアで売っている頭皮につけて塗るヘアカラー剤は2つのお薬が入っています。

  • 1剤(アルカリ剤、ジアミン、その他乳化剤や、感触向上剤等)
  • 2剤(過酸化水素)

です。1剤は「色味と明るさ」2剤は、髪の毛のメラニン色素を分解したり、1剤と反応して発色を手助けする役割があります。

セルフカラーの2剤は「6%のみ」美容室は「2%や3%」。さらに、1剤も弱アルカリタイプなどと使い分けられるところに違いがあります。

阿部
簡単に言うと、「セルフカラー」は暗い根元を明るくするにはちょうど良いのですが、すでに染まっている毛先には過剰なパワーがあるんです。

染め方の違い

美容室ではハケで根元が伸びた分だけ染めることができます。

セルフカラーで、根元だけを塗るのは困難ですよね。

特に後ろなど。

また泡カラーなどで毛先まで一気に染めるタイプもあります。

セルフカラーは毛先には過剰なパワーなので毎回毛先までお薬が付けば髪の毛が痛むのも当然です。

毎回毛先までヘアカラーすると髪の毛はどうなる?

美容室では一度染めた毛先をもう一度染める場合は、基本的には1剤の種類をかえて「酸性カラー」や「低アルカリカラー」などを用います。

または1剤が一緒でも2剤の濃度を3%や2%にして傷みを抑制したりもします。

一方セルフカラーはこういったことができないので、2剤にふくまれる過酸化水素が髪の毛の主成分であるタンパク質にもダメージを与えます。

  • 切れ毛
  • 枝毛
  • 弾力低下(伸びないベロン、クタっとした髪)
  • パサツキ

等の症状として現れます。

また残留した過酸化水素は「きしみ」の原因にもなりますよ。

 セルフカラーで傷みを抑える方法

以下の2点に注意を払いましょう。

  1. セルフヘアカラー剤の選び方
  2. 流し方(乳化)

ヘアカラーの選び方

  • 2、3ヶ月に一度など」定期的にセルフカラーを行っている方

「泡」タイプのヘアカラー剤は避けてください。

何故なら、泡タイプは根元、毛先と、塗り分けができないためです。

ミディアムからロングで毛先のダメージを抑えたい場合も「泡タイプ」は避けてください。

ハケで伸びた分だけを狙って染められるタイプを選びましょう。

阿部
ただし、毛先まで地毛で初めて染める場合は綺麗に染まって良いでしょう。

流し方(乳化が大切)

カラーは「油」なので、お湯と馴染みません。そのため、正しい流し方、すなわち乳化をしっかりと行わないと駄目なんです。知ってましたか?

セルフカラーのダメージ軽減は乳化にあるといっても過言ではないのでそのやり方を教えます。

乳化の手順

乳化とは、

セルフカラー後にお湯とヘアカラー剤(頭皮や髪の毛に塗布済みの薬)を馴染ませる作業

です。

1.流す前に、洗面台に手首がつかる程度までお湯をためます。(普通のお湯で大丈夫です)

2.お湯を少しづつ頭皮にかけながら揉みこんでいきます。親指で小さな円を描くようにクルクルクルと頭皮全体に馴染ませていきます。お湯は適時かけつつ行います。

3.同じように髪の毛も、もみこみます。

4.ヘアカラー剤が、泥のようになってきます。ある程度しごきとって下さい。

5.後はお湯でしっかり流します。茶色い色がでなくなるまで流しましょう。

6.シャンプー

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7.しっかり乾かして終了。

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乳化で使いたい商品

乳化手順1では「普通のお湯」で流しましたが、理想的なのはプロトプラスを使って乳化を行うことです。

プロトプラスの使い方

ショートで40g、ミディアムで50g、ロングで60gほどをスポイト等に分け取ります。

あとは乳化手順に従って同じ手順で流してください。

このお薬にはカタラーゼという過酸化水素の作用を止める酵素が入っているので

  • カラーの匂い防止、抜け毛予防、きしみ予防、髪の痛み予防

等に効果があります。

まとめ

セルフヘアカラーのダメージ軽減は「乳化」が大事だと言うことが分かりましたでしょうか。

これを充分に行わないと、頭皮にヘアカラー剤が残留してかぶれの原因になる場合もあります。

また、毛髪のキューティクル等に薬が残留すると、キューティクルが収れん(引きしまる)することを妨げる場合があります。

当然ダメージにつながるのです。

こういった点から、しっかりと乳化作業を行うのがベストですよ!

しっかり乾かすのもキューティクルを引きしめる効果があるので、色落ち防止、ダメージ軽減にも有効です!

是非試してみて下さい!

白髪染めを長持ちさせるコツはこちらにまとめてあります。

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ではまた。

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1979年6月「仙台で生まれ仙台で育つ」。リーマン時代失業し、再就職ジプシーとなる。親の店を継ぐため美容師を志す。現在は一店舗の経営者。結婚後、1児の父となり「パパ育児」「美容情報」を発信し始める。「新築ブログ」も更新中!