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美容師が解説!おすすめする石鹸シャンプーの選び方

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こんにちわ仙台の美容室カットハウス創の阿部です。

先日お客様のY様に「石鹸シャンプーは天然だから髪に良いんでしょ?」

と聞かれました。

そこで今回は石鹸シャンプーのおすすめの選び方を説明していきますね。

石鹸シャンプーの種類

身近な石鹸について解説します。石鹸シャンプーには大きく大別して

  1. アルカリ性の石鹸シャンプー(一般的に言う石鹸)
  2. アミノ酸石鹸シャンプー

があります。

では手を洗うのに使ったりする馴染み深いアルカリ性の石鹸(以下、アルカリ性石鹸=石鹸)から解説します。

石鹸の特徴

  • 洗浄力

石鹸は皮膚の表面に付着しているアカの中に浸透し、乳化(水と汚れを馴染ませる)させてお湯で流しやすくします。また石鹸自体が溶解させたり泡が吸着することで汚れを取り除くこともできます。このように洗浄力は高いです。

  • 角質軟化作用

石鹸は前提条件としてアルカリ性(PH約10)です。

このPH10より上でも下でも悪さをするためにPH10に調整されています。

石鹸は角質層に浸透することができるためアルカリよって角質を柔らかくしたりふやけさせて一時的に皮膚を滑らかで柔軟にすることができます

しかしこの作用が、敏感肌の人にとっては刺激となり、場合によっては頭皮トラブルの原因になる場合があります。

石鹸の皮膚への影響

石鹸で洗浄すると皮膚のPHが弱アルカリを示します。皮膚は本来中和能があり、もとの皮膚状態に戻す力があるので基本的に問題ありません。

しかし敏感肌の人などは皮膚が健康な状態に戻るまで3時間程かかると言われているため早めに酸性に戻る手助けをする必要がります。そのための酸性に戻す手助けをするものを一緒に使う(酸リンス)ことが大切ですね。

皮膚常在菌への影響

常在菌は皮膚や髪の毛の潤いを守る重要な役割を果たしています。洗いすぎるとこれらの常在菌が洗い流されてしまいます。

実際は毛穴に残っていて4時間後くらいに再度頭皮や髪の毛を保護する皮表膜と呼ばれるものが再形成されるため問題は無いのですが、過度な洗いすぎは良くないと言えます。

石鹸カスって何?

水分中のカルシウムやマグネシウム(ミネラル)と石鹸が反応すると洗浄力を持たない石鹸カスになります。石鹸で顔や髪の毛を洗うと、頭皮がつっぱる、キシミが出るのはこれが原因です。

一方で石鹸の作用がそこで止まることも意味しているので石鹸カスになることで頭皮への刺激が止まることで、その意味では皮膚に優しいともいえます。

石鹸シャンプーがおすすめな人=脂性の肌質

頭皮トラブルをかかえていないという前提で、ベトベトと脂っぽい人

石鹸シャンプーを使うことで、頭皮を綺麗にして新たな皮脂の分泌環境を整えられるからです。

皮表膜は4時間程度で回復しますので角質層の汚れをしっかりと洗浄してもまた潤います。

むしろ過度な分泌を抑えるため洗浄後、酸リンスなどで収れんさせることが必要です

若い男性は石鹸シャンプーがおすすめ

ベトベトしている頭皮は、若い男性に多いですよね。

ですからそれ以外の特に女性は、あえてアルカリ性石鹸でシャンプーすることの必要性は私はあまり感じません。

ちなみに石鹸は洗浄力は強いですが、殺菌作用は弱いので脂性フケ症等に最適とは言い難いです。

石鹸シャンプーが合わない髪質、肌質は?

  • カラーやパーマをしている人

基本的に以下に紹介するアミノ酸系の合成化粧石鹸以外はアルカリ性ですので、石鹸シャンプーを使い続けると色落ちが進んだり、パーマがゆるむ懸念があります。


何故?!

カラーやパーマをかける時、髪の毛にアルカリ剤を用いてキューティクルを膨潤させます。

  • カラーの場合脱色、発色
  • パーマの場合ロットに巻いて髪の毛の形状をかえる

こういった作業の後にキューティクルを引き締めて元の状態(弱酸性)に戻します。

髪の毛が石鹸のアルカリ性によってペーハーが動くことで、この発色した色素が毛髪外に流出する恐れがあります。


  • 乾燥肌、敏感肌の人

石鹸は頭皮の角質に浸透し洗浄します。

これは清潔にできるという点でメリットがありますが、逆に言えば敏感肌の人はこの作用でトラブルを起こす場合があります。

あえて石鹸を用いる必要はないでしょう。


フケ症について

フケ症だからといって単純に石鹸を使ってはいけませんよ!フケ症には「乾性」「脂性」という2つのタイプがあります。「脂性」にはある程度改善することが期待できますが、

「乾性フケ症」にアルカリ性石鹸を使うと症状をより悪化させますよ。

脂性フケ症というくらい症状として酷い場合は薬用石鹸とかジンクピリチオンといったマラセチアなどの菌を殺す殺菌成分が配合されているものが良いとされますが、脂性フケ症や脂漏性皮膚炎は早めに皮膚科医に相談すべきです。


乾性フケ症って?

乾性フケ症とは、朝晩などの洗髪のしすぎにより頭皮を乾燥から守るNMFが取り去られ過度に頭皮が乾燥している状態で発生します。

角質細胞が乾燥によりフケとなります。

細かくサラサラと乾いているようなフケが特徴です。

特に若い女性に多く、フケが気になるからと朝晩と洗いすぎにより悪化する場合があります。

この場合以下に紹介するような洗浄力がマイルドなアミノ酸石鹸シャンプーや、アミノ酸シャンプーに変えたり使用しているシャンプー量をいつもの半分にする、朝晩洗うのを止めるといったことで対処します。

アミノ酸石鹸

合成化粧石鹸(アミノ酸石鹸)というものがあります。

Nアシルグラタミン酸ナトリウムを主剤としたもので、皮膚や眼粘膜への刺激、毒性が無く、弱酸性下で良好な洗浄力、気泡力があります。

以下に紹介しているサボン・モーヴもこれ同様に低刺激な石鹸です。

アミノ酸石鹸シャンプーを使って欲しい人

  • 敏感肌で普通の石鹸シャンプーは心配な人
  • アミノ酸シャンプーを使っているけど洗いあがりが脂っぽい人。
  • アラフォー世代で髪の毛のパサツキが出たり、ツヤが低下してきた人。

40代を境に髪の毛や頭皮は抗酸化力が低下しパサツいたりうねりがでやすくなります。

アラフォー世代の髪質変化についてはこちらをご覧下さい。

今回紹介している■スカルプケアソープ「サボン モーヴ」抗酸化力のあるポリフェノールや酸化防止効果のあるアルガンオイル、頭皮を綺麗に洗浄するレッドクレイ配合で、かつ敏感肌でも使えるのでエイジングケアとしてエイジングがすすむ前に早めに使い始めたい一品です。

石鹸とは何ぞやに今回は迫ってみました。

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