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おすすめ!「ノンシリコンアミノ酸シャンプー」美容師が解説します!

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こんにちわ仙台の美容室カットハウス創の阿部です。

今回は、「脱!頭皮トラブル」と題して、シャンプーの種類の見分け方、選び方を

  • 長がーーーーーーく

書きます。

  • 長すぎっ、ウザ

っていう場合は、目次から「厳選!私にピッタリのシャンプー」へどうぞ。

その前にこれだけは確認して下さい。

  • 頭皮がベトベトしたり、固まった黄色いようなフケが出る場合

は以下の記事に飛んでください。

美容師解説<フケ症>原因と対策!適切なシャンプーの選び方

脂性フケ症の場合、アミノ酸シャンプーでは余計悪化する可能性があります。

ご注意を。

逆に

  • 若い、特に女性
  • ポロポロと白いフケ
  • カラーやパーマで髪の毛が傷んでいる
  • 年齢とともに髪の毛がパサツいてきた

といった場合は引き続きこの記事が参考になるはずです。

ネット記事を見ていると「エッ?」

って思うことがあるので、美容学校の教科書やヘアサイエンス(日本毛髪科学協会)を参考文献に、できるだけ正しい情報提供を心がけます。

ではどうぞ。

<決定版>ノンシリコンアミノ酸シャンプーの選び方

「私の髪質」に合うシャンプーを見極める!!

一番気になるのは、私にとってぴったりのシャンプーの選び方ですよね。

それを知るには、シャンプーの種類を知らなければなりません。

シャンプーの種類を知ろう

今使っているシャンプーの種類を調べてみましょう。

シャンプーボトルの後ろを見る分かります。

成分表示がありますね。

  • 最初は水、次が界面活性剤と呼ばれる洗浄成分

というパターンが多いです。

実はこれ、配合されている成分が多いものから記載されています。

使われている界面活性剤の種類によってシャンプーは、大きく2つに分けられます。

  1. 高級アルコール系シャンプー
  2. アミノ酸シャンプー

です。

高級アルコール系シャンプー

  • ラウレス硫酸ナトリウム

と記載されていたら高級アルコール系に近いシャンプーです。

  • 高級アルコール系シャンプーや石鹸は洗浄力が強い反面、刺激が強い

が特徴です。

高級アルコールと聞くと

  • 高価なもの

と思われがちですが違います。

高級アルコールを構成する炭素原子の数が多いか少ないかを示しています。

ラウリル硫酸ナトリウムとか、より分子量が大きいラウレス硫酸ナトリウムが市販のシャンプーに良く使われています。

※ラウリル硫酸ナトリウムは分子量が小さいため皮膚刺激が大きかったのですが、ラウレス硫酸ナトリウムは分子量が大きいため刺激が少ないです。(高級アルコール系の中では)

アミノ酸シャンプー

  • ココイルメチルタウリンナトリウム

シャンプーの成分表示に以上のような表記があるものがアミノ酸シャンプーです。

タウリンはアミノ酸と構造が似ているために広義にはアミノ酸系界面活性剤と呼ばれています。

高級アルコール系のラウレス硫酸ナトリウムよりは洗浄力は落ちますがシャンプーの泡切れ、泡立ちともに良好、洗浄力もいいものです。

皮膚刺激もマイルドで弱酸性でペーハー調整されています。

  • ココイルグルタミン酸ナトリウム
  • ココイルメチルアラニンナトリウム
  • ココイルサルコシンナトリウム

アミノ酸とはアラニン、グルタミン、グリシンなどタンパク質を構成している要素です。

これが界面活性剤に使われているものが本来のアミノ酸界面活性剤です。

タウリン系同様、刺激がソフトですが、洗浄力は弱く、泡立ち、泡切れは悪いです。

そのため洗浄力のバランスを補うためタウリン系と組み合わせたり工夫されています。

ちなみに「ココ」とはココナッツ油脂のことです。

では具体的にアミノ酸シャンプーのメリットデメリットを見ていきましょう。

アミノ酸シャンプーのメリットは?

弱酸性で洗える

アミノ酸界面活性剤は頭皮や髪の毛に優しい等電点で優れた洗浄力を発揮します。

等電点で優れた洗浄力を発揮すると何が良いのか?

  • 髪の毛や皮膚への刺激が少なく優しい

これがメリットです。

アミノ酸シャンプーが髪の毛に優しい理由

頭皮や髪の毛が健康な状態のペーハーを等電点(PH4.5から5.5)と言われています。

  • 髪の毛の場合

PHを7(中性)以上のアルカリに傾けると髪の毛の表面にあるキューティクルという鱗状の保護膜が膨潤(ふやけるようなイメージ)しはじめます。

パーマやカラーをする時はこの作用を使ってお薬を髪の毛の中に浸透させます。

  • アミノ酸シャンプーはペーハーを弱酸性に調整(PH5.3から6.9)してある

これにより、髪の毛を健康なペーハーで洗えるから髪に優しいという訳です。

アミノ酸シャンプーが頭皮に優しい理由

頭皮はPH4.0から6.0の弱酸性を示します。

頭皮には脂腺と汗腺と呼ばれるものがあります。

  • 脂腺とは皮脂が分泌されるところ
  • 汗腺は汗が分泌されるところ

皮脂は脂、汗は水分ですので基本的に混じりあいませんが、頭皮にいる常在菌(表皮ブドウ球菌、にきび桿菌、マラセチア)たちがリパーゼという酵素を作り出して皮脂を乳液状にしてくれています。

これが皮表膜となって髪の毛と頭皮の潤いを保っています。この皮表膜はナチュラルモイスチャライジングファクター(NMF)とも呼ばれます。

「トリグリセライド、スクワレン、ワックスエステル、脂肪酸」などからできていて、これらが髪の毛や頭皮の潤いを守っています。

これらが弱酸性を示すから頭皮は弱酸性であるのが望ましいのです。

アミノ酸シャンプーのデメリット

弱酸性に調整されていることは実は洗浄力が弱いことも意味します。

油脂、タンパク質などの汚れはアルカリ性で汚れを落としやすいのですがアミノ酸のように弱酸性下で調整されていると、いくら洗浄力が弱酸性で強く働くとしても総合的に洗浄力は弱い傾向にあります。

若い男性、脂性肌でベタベタしやすい方はアミノ酸シャンプーよりアミノ酸石鹸がおすすめです。

完全なアミノ酸シャンプーは少ない?!

市販されているシャンプーには

ラウレス硫酸ナトリウム(高級アルコール系)とアミノ酸界面活性剤を混ぜて

販売している場合が多々あります。

これは、一概に悪いとは言えず

  • 適度な洗浄力
  • 低刺激

を狙った処方と言えます。

やはり、使ってみて合うシャンプーがピッタリのシャンプーでしょう。

あまり成分表示ばかりに気を取られず使用感や、香りなども大切です。

ノンシリコンシャンプーを選ぶべきか?

では、次はシリコン入りかノンシリコンか、どちらを選ぶべきかを考えていきましょう。

シリコンをシャンプーに混ぜる理由

従来のシャンプー剤は、シャンプーイング中に髪の摩擦を軽減するためシリコンを入れていました。

特に、高級アルコール系・石鹸系と呼ばれる洗浄成分(比較的安価な成分です。)が入っているシャンプーを使って洗うと、優れた洗浄力のために「髪の毛や頭皮から油分」が失われてしまいます。

その結果

  • シャンプー中の手触りが悪くなる=品質が悪いイメージ
  • 髪の毛がキシむためシャンプー中やリンス中に摩擦で髪の毛が損傷しやすい

ということが起こりました。

そこでシリコンを入れてシャンプーイング中の毛髪ダメージ軽減、手触り向上のためにシリコンを配合しました。これがシャンプーにシリコンが入っている理由です。

何がなんでもシリコン不要論には無理がありますね。

何故ノンシリコンシャンプーが主流になったの?

時代とともに、シリコンの悪評が立つようになりました。例えば

  • シリコンは頭皮につまって害のあるものだ。
  • カラーやパーマの妨げになるものだ。

という誤った認識が広まりました。

その結果、ノンシリコンブームになったようです。

しかしシリコンは頭皮につまりません。網目状の構造のため隙間が開いておりそういった心配は無いのです。

シリコンはブラッシングによる摩擦を軽減する効果があります。

シリコン無しできしんだ髪の毛を無理やり櫛で梳かす方がよっぽど悪影響

だと思います。

アミノ酸シャンプーはノンシリコンでOK

シリコンの役割が分かったと思います。

アミノ酸シャンプーは洗浄力がマイルドですので、基本的にシリコンを入れる必要がありません。

そこで、アミノ酸シャンプーはノンシリコンを選ぶのが良いでしょう。

トリートメントにはシリコンが入っていても支障ありません。

シリコンシャンプー、ノンシリコンシャンプーの見分け方

シリコン入りは、成分表示に「ジメチコン、シクロメチコン、アモジメチコン、ヒドロキシプロピル加水分解○○」といった表示があるので分かります。

厳選!私にぴったりのシャンプー

今お使いのシャンプーが、高級アルコール系シャンプーの場合、強い洗浄力から髪の毛や頭皮から油分が失われ、きしみやすいです。

日常のドライヤーやアイロンの熱ダメージ、ブラッシングダメージ、カラーやパーマ等の化学的ダメージが蓄積されている

  • ミディアム、ロングヘアーの人
  • 髪の毛の傷みが気になる人
  • クシどおりが悪くひっかかるような人

はアミノ酸シャンプーが望ましいです。

年齢とともに皮脂の分泌は減っていきますので髪の毛が乾燥してきたなぁと思ったらシャンプーを少しいいものに買えるタイミングかも知れません。

お客様の中には

  • カラーやパーマの後だけ良いものを使う

方もいらっしゃいます。

それでも良いと思います。

頭皮がつっぱるのは過剰な乾燥が原因かも知れません。

脱脂力が強いものを使うことで頭皮や髪の毛の油分が失われてしまいます。

皮脂は回復しますが、どうしてももともとの分泌量が減れば乾燥しやすくなりますよね。

その場合洗浄力がマイルドなものを使うのがベストですね。

またカラーやパーマの直後は髪の毛は不安定な状態です。タンパク質も破壊されてしまいます。そこで失われた成分を補ったりすることが大切ですよね。

こういう場合にアミノ酸シャンプーは効果的です。

そこで、最後に髪質に応じて、おすすめのシャンプーをご紹介していきます。

  • 自分のシチュエーションに近いなぁ
  • この悩みに近いなぁ
  • こんな仕上がりが欲しいなぁ

これに近い!

と思う商品を検討してくださいね。

パーマやカラーをしている人向け(クセ、ボリューム少なめの髪質)

普段からパーマやカラーをしている場合、パーマのカールを持たせたり、カラーの色持ちを向上させたいはずですよね。

また、髪の毛がひっかかったり傷みが激しいと思う場合は、市販の高級アルコール系シャンプーよりアミノ酸シャンプーを使う方が望ましいです。

例えば以下のようなシャンプーです。

  • サンコール R21シャンプー&トリートメント

このシャンプーには、ヘマチンという成分が入っています。

ヘマチンは、髪の毛に残留するアルカリを穏やかに中和したり、パーマのSS結合を手助けする役割があります。

つまり、色落ち防止とか、パーマのカール持ちの向上に役立つシャンプーです。

お客様の感想や使用感からすると、

  • 仕上がり感が重くなく、フンワリ仕上がる

印象です。

無香料です。

※無香料というのは「香りが無い」訳ではなく、香料を配合していませんということです。

  • カラーやパーマ後の一週間のみ使用

し、あとは安いシャンプーでという方もいますよ。

カラーやパーマ、縮毛矯正をしている(特にクセで広がる髪質)

  • ブライ「エクラーレ」ヘアソープ&ヘアマスク。

R21に比べて、こちらのシャンプーはボリュームダウンしてくれるイメージがあります。

R21を「軽いシャンプー」と例えれば、エクラーレは

  • 重いシャンプー

という印象です。(私の個人的印象ですよ)

天然ツバキ油配合で、

  • カラーやパーマでギシギシの髪の毛を落ち着かせたい
  • 縮毛矯正をかけていて傷んでいる、ふくらみを抑えたい

ような場合におすすめできます。

なおクセ毛でふくらみを抑えたいならこちらの記事もおすすめです。

梅雨待ったなし!髪の毛のうねり対策、仙台の美容師がこっそり教えます。

また保湿効果が高いセラミドという成分も入っています。

クセ毛で、かつ、毎月ヘアカラーしているお客様などには、

  • キシミ、ひっかかり

が無くなったと評判で、甘い香りも好評ですよ。

40代を過ぎて髪の毛がまとまらなくなってきた

髪の毛が疎水化することで、髪の毛が扱いにくくなるのが40代過ぎといわれています。

そこでおすすめなのはこちら。

  • プラーミアエンリッチドシャンプー&トリートメント(M)

ふわふわとまとまりにくい髪質に最適です。

Mというのは普通毛から硬毛用です。

  • 髪の毛が硬いですねぇー

とか

  • 髪の毛が太いですねー

と言われる場合はMが良いですよ。

  • プラーミアエンリッチドシャンプー&トリートメント(F)

髪の毛が

  • ねこっ毛
  • ボリュームがでにくい
  • 細い

場合は、こちらのFをおすすめしています。

カラーやパーマをしている毛はもちろん、していないまとまりにくい髪質にもおすすめしています。

また、ふんわりとしあがる印象です。

細かいフケがでる。頭皮が乾燥気味

市販の高級アルコール系シャンプーで細かいフケがでている若い女性や、頭皮が乾燥気味の女性に合っているシャンプーですね。

1ℓと、量が多いので経済的です。

ベタイン系のシャンプーで低刺激です。手荒れの美容師がつかっても良好なシャンプーです。


実は美容師って、手荒れで辞める人って多いんです。

あまり酷くなると、水でさえ荒れます。

このシャンプーは海洋深層水をベースにベタイン系の界面活性剤が使われているから、手肌に優しいシャンプーです。

いかがでしたでしょうか?

参考になれば幸いです。

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